宣材写真撮影
1.宣材はモデルになるには必須
1.モデル志望、または現役の多くの方の宣材写真撮影をさせていただきましたが字の通り「宣伝の材料」となるため丁寧な撮影が必要です。クライアントはその写真をもとに一次の選考を行う為写真の出来不出来は大きく影響します。いわば名刺代わりで多くのモデルの中から選ぶのは直感が大きく影響します。魅力的な写真は一番クライアント獲得の早道です。
2.全身とイメージカットで多くのクライアントをかき集める
2.宣材撮影は全身とパーツ、イメージカットです。まず、全身カットはバランスが重要です。50mmのレンズで撮ると体が歪み見栄えが非常に悪い写真になってしまいます。130mm以上の望遠で撮ると余り歪むことが無く体が自然にみえます。次にパーツアップです。顔は何と言っても目が重要です。目にピントがあっていれば違和感は無くシャープな写真に見えます。逆に目にピントが合っていないとピンぼけの写真だと思われます。シャープに見える写真は必ず目にピントがきています。それもピントはレンズ側の目です。左から撮影する場合は左目です。右はボケボケで構いません。寧ろ右目はボケボケの方が雰囲気のある写真になります。次はイメージカットです。イメージカットはやはり外に出て太陽の光で撮影するのがベストです。ストロボで作った光より遥かに素直で美しい光です。出来るならイメージカットは外で撮るのベストです。
3.光を味方に
3.宣材写真は営業ツールなので見栄え良くきれいにさつえいする必要があります。写真を見栄えよく撮影するには何と言っても光のコントロールです。レンズも良いレンズを使用するのは言うまでもありませんが。光に強弱をつけ陰影を計算して立体的に撮影しなくてはなりません。写真の中で人物だけが浮き上がって見せる必要があります。人物が光っているように撮る必要がります。背景を白飛ばし気味にすると人物の外縁が光って人物を浮き立たせます。正面のライトだと背景は薄暗く陰気な写真になっています。
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最終更新日:2018/10/30