モデル入りの商品撮影
モデル入り撮影 ひらおき撮影
アパレル撮影は大きく分けるとモデル入り撮影かモデルなし撮影かに別れます。
モデル入り撮影を行う大きなメリットは何と言っても実物の雰囲気が分かるので購買者が買ったときのイメージがし易いことです。色や形が自分の好み合っているかはかなり重要なポイントでモデル入り撮影ではそこが非常に親近感をもって見られます。
一方モデルなし撮影ではモデル入りと比較すると購買者が着たときのイメージを直裁的にすることはできませんが撮影を安価に仕上げるメリットもあるため大量に撮影を行うことができます。また、モデルが入らないためライトが自由に組めるメリットもあります。例えば「朝の雰囲気を出したザックリした綿のワイシャツ」などは言葉で表現はできますがモデル入りになるとハウススタジを借り朝の時間に撮影を開始しなければなりませんが置き撮りだとライトを朝の雰囲気になるように比較的低い位置に置き、古いイメージを出せる板の上にワイシャツを載せるだけで『朝の雰囲気を出したザックリした綿のワイシャツ』の出来上がりです。状況に合わせコンセプトを考えて撮影すればモデルだけに頼る必要がなくなる場合もあります。
スタジオ撮影 ロケ撮影
では、スタジを撮影とロケ撮影の違いはどのくらいあるかというと両方ともメリット・デメリットがあります。
ロケ撮影は何と言っても雰囲気ある写真を撮れるということです。購買者がこの服を着て街を歩いたらどんなふうに見えるかをイメージしやすくなります。大きな購買に対する動機付けになります。
ただデメリットは多々有り、撮影場所がスタジオ所有地でなければ撮影使用許可を警察、市役所、等に提出しなければなりません。映る範囲にお店が有ったらそこの許可も必要です。また、天気は良い日ばかりではなく
天気が悪く撮影できなければそれまでの準備が全て流れてしまいかねません。以上がロケ撮影のデメリットですがそれをも乗り越えるメリットがあるのもロケ撮影ですが。
スタジオ撮影は何と言っても天気に左右されず、時刻に左右され無いので予定が非常に立てやすく流れるということはよほどのことがない限り起こりません。撮影が非常に効率よく撮れるので大量に撮影する場合は
何と言ってもこちらを選ぶのがベストです。
以上スタジオ撮影のメリット・デメリット、モデル入り撮影・モデルなし撮影メリット・デメリットを記述しましたが使い分けが必要でトップページや表紙ではモデル入りロケ撮影がベストです。また、大量に商品を掲載する場合はモデルなし、スタジオ撮影がベストなのではないでしょうか。
公開日:
最終更新日:2022/09/08