料理写真のコツ
料理を美味しそうに撮影するには幾つかのテクニックが必要です。
順を追って説明していきましょう。
1.撮影場所はどのような場所でも構いません。例え周りが暗くても問題ありません。しかし、周りにライトが仕込めるスペースは必要です。周囲は奥行き、左右とも1m位あればライトを仕込むことが出来ます。テーブルは天地左右1m☓1m位あれば1品位を撮影することが出来ます。料理を撮影する皿数に依ってテーブルの大きさは変わって来ます。ただ皿がテーブルの端ギリギリだと端が写ってしまうので注意しましょう。
2.ライトはストロボと定常光がありますが定常光で十分綺麗に撮れ、仕上がりも確認しながら撮影できるの定常光を使用します。1灯は料理の後ろ側から低めに当てます。その際ソフトボックスもしくはディフューザーを入れたほうが良いです。少しやわらかくすると美味しさが引き立ちます。もう1灯は料理のすこし斜め前から入れます。こちらもソフトボックスを使用します。
3.撮影をする前に料理にすこし手を加えます。みりんなどを小さな更に入れて刷毛で料理に塗ります。これは料理が光、みずみずしく美味しそうに見えるためです。ただ、塗り過ぎには注意して下さい。多く塗りすぎると不自然さが出てきて油っぽく見えてきます。
4.レンズはマクロレンズを使用します。マクロを使用すると近寄れてボケ足が非常にきれいに出てきます。また三脚は必須です。定常光のためシャッタースピードは早く出来ないので手持ちだとブレた写真になります。
5.最後はハイライトの上手な入れ方です。小さな手鏡を何枚か用意しそれを一番強調したい所当て調製します。美味しそうに見える位置はファインダー越しに確認しながら入れるのがベストです。
以上お手軽美味しそうに見える撮影方法です。
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最終更新日:2022/09/08