コスメ・化粧品撮影
目次
コスメ撮影はカメラマンと一緒に考えながらこだわりが必要です。
コスメ、化粧品の撮影は沢山の種類があり、その用途、年齢、価格など多種多様で一言でコスメ、化粧品撮影と表現することは難しいでしょう。そのためまず商品のイメージをカメラマンと共有する必要があります。具体的には
撮影対象の商品の特定が必要です
口紅、頬紅、ネイル、シャンプー、クリーム等全て同じライティングはありません。完全にとは言えませんが変える必要があり、事前に打ち合わせが出来れば準備をしておくことが出来ます。撮影小物やライティングのテストを行っておくことが出来ます。
購買年齢は非常に重要で
ライティングで撮影商品イメージを大きく変えることができる、もしくは変えてしまいます。全般には年齢が若い人にはキラキラ感を強調する必要があります。レフ板や鏡の反射を利用して光線が四方に飛び散るような工夫が必要となります。または年齢が上の方がターゲットであれば落ち着いたキラキラ感が必要です。これらは撮影である程度コントロールできます。しかし、極端な強調は画像ソフトで修正したほうが早い場合があり状況で変更する必要があります。
販売価格も重要で
価格が高いものはひと目見てそれなりの価格が分からなければなりません。一概には言えませんが高額な商品は黒バックで重厚感を出したり、ドレープ等で奥行きを感じさせる演出が必要です。その逆で比較的安価な商品を高額商品のような重々しさは必要なく白やピンクでで映り込みも入れないほうが商品らしさを出した演出となります。
撮影全般に言えることですが逆光は非常に有効です
商品を光り輝くように見せることが出来ます。明るいイメージを作り出すことに非常に有効なので色々な場面で使用出来ます。
コスメ全体に言えることですが商品をみずみずしく取る
機械などの撮影ではなるべく無機質にカリカリに撮る必要がありますがコスメはその正反対と言えるでしょう。
以上のことを考えながらコスメ撮影をカメラマンと相談しながら撮影されることをおすすめします。
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最終更新日:2022/09/08