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カメラに外付け!フラッシュを活用できる商品撮影

      2018/06/30

商品撮影するときの光源として、太陽の光以外に、フラッシュ(ストロボ)の光があります。光をうまく利用することで、商品の質感や形状などの表現が、変わってきます。ここでは、フラッシュ(ストロボ)について、ご紹介します。

■ストロボとは?フラッシュとは?

ストロボとは、商標名です。正式には、海外では、エレクトロニックフラッシュと呼び、日本では、メーカーによって「スピードライト」「フラッシュ」「ストロボ」と、3つの呼び方があります。暗い場所などで、光量が不足した場合に、利用する発光装置のことです。この記事中では、主に「フラッシュ」と表記します。

■フラッシュの主な種類は?

大きく分けて「内臓フラッシュ」と、カメラの上につける「外部フラッシュ」の2種類があります。一般的に、外部フラッシュは、内臓フラッシュよりも大光量のため、遠距離まで光が届きます。
また、内臓フラッシュは、デジタルカメラに既に搭載されており、設定を変更することで、自動的に発光する・しないを選択できます。距離としては、カメラから3m~5mくらい離れた被写体を、撮影するには、適しています

■内臓フラッシュでよく使われる場面は?

暗い室内で、内臓フラッシュを使わず、撮影を行った場合、シャッタースピードが遅くなり、撮影中にカメラが少し動いてしまい、被写体がブレ、暗く写ってしまいます。そんなときに、内臓フラッシュを発光することで、被写体を明るく撮影でき、ブレを防ぎます。
ただし、内臓フラッシュの光は、近距離の範囲のみとなるため、カメラの距離が遠くなるほど、光が弱くなり、被写体の背景が暗くなります。
近年では、デジタルカメラの機種によって、「スローシンクロ」というやり方で、回避できるように、なってきています。

■商品撮影の場合は、内臓フラッシュは必要?

室内の商品撮影の場合は、カメラの内臓フラッシュは必要ないです。例えば、商品の正面から内臓フラッシュを発光して撮影しますと、正面に強い光が当たるため、商品に強い影ができてしまいます。そのため、背景は暗くなり、商品の立体感も薄れてしまい、写真が平板になります。
また、内臓フラッシュは、光量が少ないですので、光が届くところと、届かないところのコントラスト差が激しく、補正するのも難しい状況になります。そのため、商品撮影の場合、反逆光やレフ版をうまく使う、ISO感度を上げてシャッタースピードを遅くするなど、内臓フラッシュに頼らない撮影方法を、考えてみる必要があります。

■光を「バウンス」(跳ね返り、反射)させる

商品・室内撮影で、どうしても、影が気になる場合は、ストロボの光を天井や壁などに反射させることで、影を目立たせなくさせる「バウンス」という手法があります。この場合は、上に向けて発光できる「外付けのフラッシュ(ストロボ)」が必要となります。
バウンスは、外付けのフラッシュ(ストロボ)を上に向け発光し、その光が天井や壁に反射され、跳ね返り、自然光に近いやわらかな光が、全体にまわる「間接光」を利用します。バウンスを利用することで、被写体の背後の陰を薄くし、
拡散された柔らかい光が、商品の質感や立体感を、引き立ててくれます。

■バウンスで気をつけることは?

バウンスは、天井や壁の色が移りこみます。例えば、天井が茶色系の場合は、反射されることで、オレンジ系に変わりますので、被写体の色合いも変わってきてしまいます。黒色系や濃い色系の場合は、光を吸収してしまい、反射されません。できれば、反射させる箇所の色合いは、白系が良いでしょう。
また、ストロボから反射面までの距離や角度によって、光の強さが異なったり、被写体に、光が届かなかったりすることがありますので、撮影する前に確認しておきましょう。

■まとめ

外付けのフラッシュ(ストロボ)を購入する際は、上下左右に首振りができる機種を選びましょう。いろんな角度の首振りができることで、光の当て方を自由に変えることができます。

 - 商品撮影

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