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カメラで商品撮影する際は「背景」を工夫することが大事!

      2018/07/09

商品撮影で大事なことは、商品の形状や色などの特徴を伝えることが大切になってきます。そのため、カメラや機材だけではなく、背景にも、気を配ることが大切になってきます。背景の色によって、写真のイメージが大きく異なってくるからです。ここでは、商品のイメージを大きく左右する背景紙・背景布に関して、お伝えいたします。

■背景紙・背景布とは?

背景紙・背景布は、商品を置く紙や布のことです。撮影の際、商品の背景色になるため、色合いや質感によって、商品写真の印象が、かなり変わってきます。
そのため、商品によって、背景色を変えることがあります。
商品撮影する際に、背景紙・背景布を使う理由としては、不要な写り込みを防ぐためです。商品によっては、光沢がかった物やガラスなどの反射がしやすい商品があるからです。また、商品の形状や色などの特徴を伝えることができ、商品を利用する際のイメージがしやすくなるからです。

■背景紙・背景布の大きな違いは?

背景布の場合、布の折り目をなくすために、念入りなアイロンかけが、必要となります。布にシワがある状態で、商品撮影した場合、折り目の箇所が影になってしまい、色合いが異なってしまう場合があるからです。
また生地が、コットン(綿)などの場合は、汚れても洗うことができますので、長期間利用することができます。また、反射が少ないですので、やわらく自然な雰囲気を演出することができます。
背景紙は、サイズ、色、柄などが豊富にあり、アイロンをかけることもありませんので、手軽に利用できます。商品撮影で、背景紙を利用する場合は、サイズが大きく厚みがあり、反射が少なく、ハリが程よい、ケント紙が良いでしょう。

■商品撮影に適している背景色とは?

商品撮影するときは、商品の形状や色などがわかりやすいように見せてあげるということが、一番大事になります。そのためには、背景をシンプルにすることです。商品撮影で、よく使われている背景紙・背景布の色は、白です。背景紙の色が商品に移りこむこともなく、商品の形状がわかりやすく撮影することができます。また、写真を背景から切り抜くこともできますので、便利です。

■背景紙・背景布の素材選びは慎重に

背景布の素材として、コットン(綿)や麻などがあります。商品撮影の背景布として利用しますと、影が柔らかく、繊細でナチュラルな雰囲気を演出できます。他にも、不織布、ジーンズ生地、ファイバー、ガーゼ、サテン布など、いろいろとあります。また、背景紙で、一般に多いのが、ケント紙です。表面が滑らかな紙で、厚みがあり、光の反射が少なく、影がきれいに撮影できます。初心者でも扱いやすいのが特徴です。

また、画用紙は、表面にデコボコがありますので、どちらかといったら、小物撮影に向いています。表面のデコボコが、光の反射により、温かみのある雰囲気を演出してくれます。他にも、グラデーションペーパー(グラぺ)があり、商品に高級感をだすのによく使われます。通常、グラぺは、カラーが上で、白が下になるようにセッティングしますが、大事なポイントとしては、どの背景色の部分で、使うかが一番大事になってきます。また、グラぺの汎用性が高い色としては、黒白です。

■背景紙のカラーに要注意

商品撮影で、基本的に使われる色は、白、黒、グラデーションカラーです。黒は、高級感、重厚感、上品質、シックな感じを演出しやすいです。ただ、全体的にコントラストが強くなる傾向にありますので、商品によっては形状がわかりにくくなる場合があります。
他にも、青緑・青色の寒色系は、落ち着いた雰囲気で、赤や黄色の暖色系は、温かみのある雰囲気を演出してくれます。ただし、鮮やかな背景紙を使う際は、商品に色が反射してしまう恐れがありますので、気をつけましょう。

■まとめ

商品のイメージカットを撮影するときは、カメラの位置や光の位置と同様に、背景も気にしましょう。

 - イメージ撮影, 商品撮影

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