iPhone・スマホ動画で魅せる商品動画撮影方法
2018/06/30
写真撮影と同時に、商品動画撮影を利用する企業が増えてきました。簡単な動画なら、iPhone・スマホを使うことで撮影することもできます。今回は、iPhone・スマホの動画撮影方法をご紹介します。
目次
■商品撮影で動画撮影するメリットとは
近年は、パソコンやスマホなどから、気軽に動画を見ることができます。そのため、企業や個々のプロモーションとして、活用することが多くなってきたのが「動画」です。商品撮影の写真ではなく、動画にすることで「言葉や写真だけでは伝わりにくい商品を詳細に伝えることができる」、「より一層、豊富な情報量で、商品をわかりやすく伝えることができる」、「速いスピードで多くの人に商品の良さを伝えることができる」、「洋服の動き、照明の明るさ、全体的な雰囲気などを、リアルに伝えることができる」など、多くのメリットもあります。
■iPhone・スマホを使って商品を動画撮影する
iPhone・スマホには、商品を撮影するカメラだけでなく、高度な動画撮影機能が備わっており、動画制作用のビデオカメラとしても、利用することができます。iPhone・スマホの動画撮影の撮り方には、写真撮影同様に、横撮りと縦撮りがあります。パソコンで視聴する場合や、企業のWEBサイト内の一部に掲載する場合は、サイトの見えやすさなどから、横撮りで撮影すると良いでしょう。
iPhone・スマホでの撮影サイズは、全体的にいれる「フルショット」、胸から上を「サイズバストアップショット」、腰から上を「ウェストアップショット」があります。また、動画撮影する際は、必ずホワイトバランスやカメラ解像度の設定などを行ってから行いましょう。
■iPhone・スマホ動画撮影機能の種類
機種により異なりますが、iPhone・スマホの標準機能として、「スローモーション」や「タイムラプス」の動画撮影機能が備わっています。ちょっとした商品撮影にも使えます。
「スローモーション」機能は、1秒間に120コマ、240コマの撮影コマ数で、滑らかな動画をスーパースローで、撮影することができます。
また、iPhone・スマホで撮影した動画は、基本、編集で、トリミングを行うことができますので、不要な部分をカットして、必要なところだけに絞ることができます。
また「タイムラプス」機能は、一定間隔で自動連続撮影された静止画をつなげ、まるで、早回しで再生されているかのような動画を撮影することができます。ただし、撮影する時間が約5分間で、約20秒の動画になるため、長時間の撮影が必要となります。そのため、三脚やスタンドなどを使用して、iPhone・スマホを固定しながら、撮影すると良いでしょう。
ただし、写真撮影よりも容量が多い動画は、時間がかかります。
■iPhone・スマホでYouTubeなどに動画をアップする
アップする方法は、様々ですが、iPhone・スマホのYouTubeアプリを使いますと、簡単にできます。動画撮影後に、アプリをとおして、そのまま動画をアップロードすることができます。自社のサイトや自分のブログに掲載したい場合は、それぞれのYouTube動画貼り付けを参照し、行うことで、掲載することができます。
■まとめ
簡単な商品動画撮影であれば、iPhone・スマホでもできます。ただ、スマホの動画撮影機能も完璧ではないところがあります。本格的に商品を動画撮影したい場合は、動画撮影を請け負っているところに依頼するのも、ひとつの手段です。
関連記事
-
-
撮影上達で必要な基礎
目次1 商品撮影ではとにかく多くの写真を撮るのが良いです 2 半押しのテクニック …
-
-
カメラに外付け!フラッシュを活用できる商品撮影
商品撮影するときの光源として、太陽の光以外に、フラッシュ(ストロボ)の光がありま …
-
-
マニキュアやコスメ商品をやわらかい感じで撮るコツ
マニキュアなどのコスメ商品は、やわらかな感じで撮影しますと、見ている人にイメージ …
-
-
写真撮影★散歩「秋」〜代々木公園〜
仕事場からほんの数分の場所ですが、 いつも時間に追われて、行けそうで行けない場所 …
-
-
商品撮影のバック、レフ板
目次1 商品撮影で必要なバック紙2 商品撮影ではレフ板を使用するのは得策です3 …