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衣料品の撮影で商品を魅力的に撮るコツ!

      2018/06/30

ポロシャツやTシャツなどを撮影する場合、洋服の素材感と形のきれいさがポイントとなります。今回は、撮影する前にすることと、いろいろな撮影方法をご紹介しますので、ぜひ、参考にしてみてください。

■商品撮影前の準備が大切

洋服は、素材によっては、形が変わりやすかったり、シワが見えたりして、汚らしく見えてしまう場合がありますので、撮影する前に、商品の形を整えておく必要があります。
例えば、布製品の折りジワは、目立ちますので、必ずアイロンのスチームを使い、シワを伸ばしておきます。やり方は、服をハンガーにかけ、スチーム付きのアイロンと、洋服の間を少し空けた状態で、折りジワに細かいスチームをあてます。そして、やさしく伸ばしていきます。そのまま直接に、アイロンがけをしてしまいますと、もし、かけるところが汚れていた場合、更に汚れたり、傷んだりしてしまう原因となりますので、直接ではなく、必ずスチームの蒸気を利用して、シワをとるようにしましょう。

また、アイロンを使用する際は、必ず、タグを確認することです。もし、アイロンが使用できない生地で、シワをとりたい場合は、お風呂上りの浴室に吊るしておくなどで、対応しましょう。洋服の撮影の場合、シワだけでなく、ボタン、襟、袖の形も、整えておきますと、印象が違ってきます。

■いろいろとある洋服を撮影する方法

ポロシャツやTシャツなどの洋服を撮影する場合、いろいろな撮影方法があります。例えば「平置き撮影」、「ハンガー撮影」、「マネキン・トルソー撮影」があり、他にも吊るして撮影する「吊り撮影」、モデルを使って華やかに魅せる「モデル撮影」、などがあります。

①表現豊かな「平置き撮影」
撮影台に、商品を置いた状態で、撮影するのが「平置き撮影」です。平置き撮影は、マネキン撮影やハンガー撮影などと比べて、多彩な表現ができます。例えば、ブランドタグや裏地を見せるように襟や裾を開いたり、腕の部分を曲げたり、スカーフやマフラーなどの小物と重ねて一緒に撮影することで、ファッション雑誌で紹介されているようなイメージに、撮影することができます。
撮影台で、Tシャツなどの洋服を広げて撮影する場合、ケント紙などで型紙を作り、内側に挟みます。型紙を入れることにより、前後のシワがお互い影響することなく、きれいな左右対称な形に整えてくれます。
通常は、高いところから見下ろす「俯瞰」で撮影します。
また、帽子など、柔らかい素材で、形の崩れやすいものは、タオルなどの柔らかい素材を詰めて、形を整えておきますと、きれいに商品を見せることができます。

②いろいろな使い方ができる「ハンガー撮影」
実店舗で欲しい洋服を探すような雰囲気がだせるのが「ハンガー撮影」です。
ふんわりとしたワンピース、スカートやワイドパンツなどを、自然なシルエットで撮影できるのが特徴です。スカートなどは、裾をどのくらい広げるかによって、かなり印象が異なってきます。
また、ハンガーの素材(木製や金属製等)によっても、雰囲気を変えることができます。できれば、針金素材のような厚みのないハンガーではなく、厚みがあって、洋服のイメージに合うハンガーを使いましょう。

クリップ付きハンガーの場合は、洋服やズボンなどをかけるだけではなく、ボリューム感をだすために、利用することができます。使い方としては、クリップにタオルを挟んで厚みをだし、それを、ポロシャツやワンピースなどの洋服の中に入れることで、膨らみをだし、立体感をだすという方法です。立体感をだすことにより、商品の見栄えがよくなります。

③全体的なイメージがつかめる「マネキン・トルソー撮影」
洋服を着させるマネキンとトルソーですが、その大きな違いは、マネキンは、頭から足までの「全身」で、トルソーは「胴体部分のみ」ということです。
商品に立体感が出て、実際に着用する際のシルエットや雰囲気が、イメージしやすいのが特徴です。撮影する際は、洋服と関連する鞄やスカーフなどの小物と一緒に写すことで、コーディネートのイメージがつきやすくなります。

■まとめ

いろいろな撮影方法がありますが、洋服をアップにして撮影する場合は、その服の特徴となる部分を選んで、撮影するようにしましょう。

 - イメージ撮影, 商品撮影

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